穴があったらこもりたい

2021-01-01から1年間の記事一覧

表紙と内容にギャップのある小説4選

人の第一印象は、見た目が55%と聞いたことがあります。 小説だって、大切なのは中身でしょ!っていう人も、ちょっとは表紙に影響されちゃって、怖そうとか、読みやすそうとか、無意識に決めつけちゃってませんか?まぁ…私なんですけど…… そんなわけで、今ま…

安部公房『けものたちは故郷をめざす』感想

安部公房+終戦後+満州=難しくてしんどい小説……と思って、アホで歴史が苦手な私は、ずっと避けてきましたが、図書館にあるのを発見して、つい借りちゃいました。 読んだ感想は、読みやすい!しんどい!!です(雑)今まで読んだ安部公房の小説の中で、一番…

夏目漱石『こころ』感想

有名な日本文学?は、人間失格しか読んだことなかったし、夏目漱石は、私が学生のときの授業ではなかったし、あらすじもよく読まなかったので、先入観まったくなしで読みました。 読んだ後、「こころ」という題名が、腑に落ちるような小説です。 関係ないけ…

伊坂幸太郎『死神の精度』感想

前回に引き続き、またまた死神です。 l84blog.hatenablog.com 個人的に伊坂幸太郎の小説の中で、一番好きな小説です。 同じ死神でも、前回の死神と比べると、タイトルも本の表紙もクールで、ちょっと難しそう?な印象ですが、死を扱うのに、良い意味で軽くて…

知念実希人『優しい死神の飼い方』感想

出かけた先に偶然図書館があり、時間つぶしに偶然立ち寄り、偶然手に取った本が面白くて、半分以上読んだものの、時間が無くて泣く泣く帰ったのが、2、3年前。 すっかり忘れてたけど、最近急に思い出したので、お正月に読んでました。 心を温めたい人と、犬…